オランダから帰ってきて以来、学校に行きたい行きたいと言い続けていた娘の念願がやっと叶い、先月の末から近くの小学校に通い始めました。
私としてはインターナショナルスクールに行ってほしかったんですが、学費が高すぎるという分かりやすい理由で公立の小学校に決めました。
とほほほほ。
ランドセル・・・結局買わされました。
学校に聞いたら、義務ではないけどほぼ義務だ、みたいな返事でした。
まじかよーと思いましたが、娘が欲しがったので仕方がありません。
娘が選んだのは、水色と紫のきれいなランドセルです。
けっこう可愛いやん(*´з`)
それにしても、くそ高いわぁ。
なんでこんなに高いんですかぁ?
帰り際に店員さんに、ご入学おめでとうございます!!と高らかに言われて、吹き出しそうになりました。
一年生は、安全のためにこのカバーを付けなきゃいけないんですとさ。
せっかくのきれいな色が台無しです。
まぁ否定的な気持ちになっても娘に申し訳ないので・・・(娘よ、ごめんね。)、これから楽しく通ってくださいね、わーーーい♪♪
転入学初日の前夜、私は、全ての物(お箸の一本に至るまで)に娘の名前を付けました。
もう、めんどくさいのなんの。
こんなに一度に娘の名前を書いたの、初めてだわ。
これが、娘の新しい学校です。
ものすごく歴史のある学校で、「日本の小学校ーーーー!!」という感じです。
春には桜が咲き乱れるので有名らしいです。
娘は一年三組!!
優しい先生に児童たちは元気いっぱいで、なかなか楽しそうなクラスです。
娘はこのクラスにとって初めての転入生だったようですが、すんなりと受け入れてもらえたようで、みんな色々と助けてくれるらしいです。
通い始めて二週間ちょっとが経ち、娘も徐々に慣れてきました。
まぁその内、がははははといつもの豪快な笑い方が出来るようになるでしょう。
ちなみにこの学校、校庭から我がマンションが見えるくらい近くにあります。
本来なら一人で登下校しなきゃいけないんですが、心配で心配で心配で心配なので、まだ旦那か私が送り迎えしています。
娘はみんなと同じように一人で帰りたいらしく、迎えに行っても、私を知らない人と決め込んでいつも先に歩いて行ってしまいます。
まぁいつかは一人で登下校してもらうことになるので、いい練習かなぁと思い、私と息子はひたすらだまって娘の後をついて行きます。
学校を出てすぐの歩道橋を上って、
降りて、
新幹線の高架下を通って、
高架下から一つ目の角を曲がると、
はい、もうマンションです。
とことこと黙ってマンションへ。
エレベーターの中でも、私はママではなく知らない人の役。
こんにちわと言うと、すました顔と声でこんにちわと返してくれます。
それが可愛くておかしくてたまりません。
娘との知らない人ごっこ、くせになりそう。笑
学校を出て数分で、
はい、ただいまぁ。
知らない人ごっこはここで終了。
次は娘より先に家に上がって、みくちゃんおかえりぃ~!!と言いながらぎゅうとちゅう攻撃をするママ役に変身します。
オランダでは必死になってアルファベットを書いていた娘が、今や漢字の練習をしています。。。
娘の適応力の速さに脱帽です。
7歳の小さな体で精一杯頑張っています。
我が子ながら、えらいえらい(*^^)
今のところ仙台にいますが、またいつ海外に住むことになるか分からないので、だから余計に日本語を学ぶことも大事なんだなと思うようになりました。
日本語は、美しい。
喋れて書けることを誇りに思います。
英語も大事ですが、日本語も大事です。
このまま、英語も日本語も堪能な人になっていってくれたら嬉しいですね。
って、これは完全に親のエゴ。
自分に無いものを子供に押し付ける。
ダメ親だなー。
まぁ、思う所は色々ありますが、娘が学校でとにかく元気に楽しく過ごしてくれたらそれでいいんです。
小学一年生。
がんばってちょー!!
たのしんじゃってちょー!!