1ヶ月ほど前の話ですが・・・。
娘の学校では、毎年この時期になるとプロのカメラマンが学校にやってきて、クラスの集合写真と個人写真を撮ります。
それに先立ち、学校から、
学校に通ってない小さな兄弟も一緒に兄弟写真を撮りますよー、希望する人は午後1時半までに学校に来てくださいねー。
という、お誘いメールが届きました。
去年も撮ってもらったしいい記念になるねということで、もちろん「希望!!」でお返事を書き、ウキウキと学校に向かいました。
集まったのは、ママ10人程と就学前の小さな子供たち。
しかし、1時半に着いたのにその時点で、3時頃になるので外で待て、ですと。
みんなしぶしぶ外で待っていると、なんと4時になっても声が掛かりません。
どうなってんの!?とみんなイライラしながら学校の中に入ると、全て片付けられ、カメラマンはもう帰ったよと言われました。
・・・。
はぁ!?
みんな俄かにブチ切れ。
ドイツ人のママは、低い声で「意味が分からない」と言い、その後ピクリとも笑わなくなりました。
中国人のママは、「ダッチのクラスは先に撮ってたわ」と、眉をひそめながらみんなにひそひそ話をしていました。
イタリア人のママは、あらまぁ!!とあっけらかんとしていました。
そして、韓国人のママと日本人の私は、ちょっとひどいねーと言いながらもへらへら笑っていました。
などなど、国によって怒り方がみんな違ってちょっとおもしろかったけど、さすがの私も学校の雑な対応にむかつきましたよ。
謝罪の言葉もないし。
どうしようもなく、みんなそれぞれイライラを喋って喋ってぶちまけていたら、
「それならば自分たちで撮ってやろうじゃないかっ!!」と、
いつもママたちをまとめるリーダー且つムードメーカー且つめっちゃいい一眼レフを持ってる南アフリカ共和国のママが一声あげてくれました。
俄かに、ブチ切れから笑顔に変わったママたち。
その反応は、国に関係なくみんな一緒でした。
おもしろいー。笑
で、さっそくその次の日の放課後、学校前のちょっとした広場で「リベンジ兄弟写真撮影会」が開かれました♪
できあがった写真が、こちら↓↓↓
私が普段撮る子供たちとは、なんだか一味違う気がします。
カメラのせい?
撮る技術のせい?
いずれにせよ、きれいな写真を撮ってくれた南アフリカ共和国ママに感謝感謝です!!
学校で撮るより、こっちの方が断然良かったんじゃないですかね。
しかも、タダだし。笑
(学校で撮った写真は、1枚6ユーロとられるんだぜ。)
娘5歳、息子3歳。
いい記念になりましたぁ(*^▽^*)
来年、学校で兄弟写真を撮ってもらうかどうか、悩むところですな。
っていう話でした。
ちゃんちゃん☆